紙箱に入れるものによって人柄が見えてきて面白いですね。
例えば、お茶のお稽古に通っている方はお菓子を置くためのお懐紙をケースにいれて、扇子と、菓子きりをまとめて収納できるのは便利です。
今回の宝文箱は、墨流しの技法と、櫛引の技法をつかったものを2パターンつくっております。
墨流しは、水にインクを垂らし、和紙にうつしとることで一瞬の水の動きを切り取ることができ魅力です。
方法はやや異なりますがトルコなどのマーブリングも同じように、水にインクなどで模様を描き紙にすいとります。
春の訪れ
3/31に高田馬場の茶道会館で行われた春の茶会では、あいにくの雨模様でしたが綺麗な桜をみせてくれました。
おかげさまで、ふすま紙のお懐紙入れ 帯に入れて使える和装お札入れ ご注文いただきました。
柔らかな黄モッコウバラが満開。中国からきた薔薇からなのか、ヨーロッパなどの薔薇とは異なり棘がない品種で形はふっくらとして愛らしい印象です。
黄モッコウは秋篠宮家第一女子・眞子内親王のお印とのことです。